空中メトロからみなさんへ


今日は皆さんにお知らせがあります。
我々、空中メトロは、お世話になった残響レコードを離れ、
自主活動に戻ることになりました。

僕にとって残響レコードとは、音楽のルーツそのものでした。
高校生のときにギターを始めて、バンドを始めて、
残響レコードの音楽ばかりを聴いていました。
残響レコードというレコード会社は、僕の憧れであり、目標の1つでもありました。

そんな会社に所属するようになり、
昔から追いかけていた夢が現実に変わっていきました。
大型フェスへの出演、CDの全国流通等がそうでした。
想い描いていた夢が現実になっていく中で、僕たちは1つの疑問に直面しました。

夢を叶えることが出来たのは僕たちだけの力ではありません。
ファンの皆さん、スタッフ、関係者の皆さんや、
周りの方々にたくさん支えられてここまできました。
ですが、肝心の僕たちは、
周りで動いてくれている人たちの気持ちに追いついているのか?
それぞれが自分達の音楽と真剣に向き合えていたのか?
そんな疑問が生まれ始めていました。

今一度、自分達の音楽と真剣に向き合うために、残響レコードを離れることにしました。
ですが、空中メトロは続きます。
これからも、ファンの皆さんが観てくれている、
応援してくれている空中メトロに変わりはありません。
皆さんが観に来てくれる度、
もっと感動させられるように、体制を変えていきます!

そのきっかけとして、
2017.06.04 京都nanoで「はじまりの日」という自主企画ライブを開催します。
企画名の通り、この日が空中メトロ【第2章】の「はじまりの日」になります。

そして、昔よりも、今よりも、
現在進行形で何倍も強くなっていく空中メトロを、
どうか、これからも応援よろしくお願いします。

星衛 一輝




日頃から空中メトロを応援して頂いている皆様や、
支えてくれている関係者の皆様、本当にありがとうございます。
空中メトロから、一つお知らせがあります。
この度、空中メトロは残響レコードさんを離れ
空中メトロ自身をもう一度見直し、自分たちで進んでいくことを決めました。

事務所を離れたからといって
空中メトロというバンドがなくなるわけでもなんでもありません。
ただ自分たちはまだまだ未熟な身であり、
今一度バンドと向き合い直す時であると考えました。

空中メトロが本格始動し半年後には事務所が決まり、
とんとん拍子で全国流通が決まり、今まで活動してきました。

私個人憧れの事務所に所属し、CDを出せたことに浮かれ、
大きな覚悟が出来ていない状態でした。
しかし、その気持ちのまま今後のバンド活動を続ける訳にはいかなくなりました。
メンバーそれぞれが自分の将来を考えていく年齢になり、
音楽を続けていく覚悟と真摯に向き合う時だと思います。

私がバンドをやるのは空中メトロが最後だと思っています。
たくさんの人に支えられここまで続けてくることが出来ました。
本当に感謝しかないです。

だからこそ、今空中メトロは変らなければいけないと思います。
今までの空中メトロではなく、それぞれがバンドと向き合い考え、
支えてくれた人たちに何かを返せるような、そんなバンドになりたいです。

2017.6.4 京都nanoにて「はじまりの日」を開催致します。
ここがターニングポイントです。
是非お越しください。

外山 千華




空中メトロがはじまりもうすぐ三年目になります。
はじまった時僕は高校2年生で、何もわからないまま、音楽がしたい、
メンバーと楽しくライブがしたい、その気持ちだけでライブを重ねて、
結成してから数ヶ月で残響祭という大きなコンテストに出ました。

それを機に、残響レコードという会社に拾っていただき、
いろんな場所にツアーで行ったり大きいフェスに出演したりと、
たくさんの経験をさせていただきました。
MVにお笑い芸人のサバンナ八木さんも出てくれました。

ツアーで全国各地をまわり、ライブをしていると、
自分たちの音楽をたくさんの人が聴いてくれているという実感が湧いて、
もっとドラムうまくならないと!と、向上心に追われる日々でした。

しばらくして、空中メトロは残響レコードを離れることになりました。
今まで手を引いてくれた事務所を離れ、
メンバーだけでの活動に戻ったとき、不安がありました。
これからはメンバー 一人一人が、音楽と真剣に向き合い、
仕事として意識を固めなければいけないと思いました。

音楽で何がしたいのか、音楽で何を変えたいのか、
今までふわふわしていたものを自分に問いかけました。

「僕は空中メトロの音楽で1人でも多くの人を幸せにしたいです。」
大それたことかもしれませんが、ライブに来てくれる人、
応援してくれる人の顔に笑顔を作りたいです。

6/4「はじまりの日」は、
心機一転 空中メトロがスタートする大事な日になります。
精いっぱい、みんなを幸せにしたいです!ぜひお越しください。

藤﨑城介





音楽をやるってどういうことなのか。
自分は何者になりたいのか。
売れること?有名になること?
武道館でライブすること?
私、そんなことがしたくて音楽やってるんだっけ。

歯車が狂い出したのはちょうど一年前、「ワンダーランドの地図」制作時期のことでした。
3月にツアーが終わり、4月から7月までの3ヶ月間で、
10曲の制作と、レコーディングをするという怒涛の時期。
それが大変だったからとか、しんどかったからとかじゃなくて、
「音楽をつくる」ってことに疑問が生まれたんです。

実は、「ワンダーランドの地図」は、制作段階から駄作でした。
ずっと引っかかっていました。
それだけ短期間で曲をつくることに、4人がぜんぜんついていけてなかった。
そうしてできたCDをお客さんに「駄作です」なんて言えるわけもなく、
「初めてつくったフルアルバムです。ツアー来てください。」と宣言して。

それでも楽しみにして来てくれるお客さんの前で、引っかかったまま演奏して、
それが悔しくて、毎晩ライブで気持ちも体もすごく疲れて、メンバーともギクシャクして。
なんのために、誰のために音楽やってたんだろう。
これ、誰のためのアルバム?誰が嬉しいの?なんで止められなかったの…?

世間から抹消したいって何回も思いました。
バンド名も変えて、曲もぜんぶ捨てて1からやり直したいくらいや、とも思いました。
だけど、これは、すごく大事な傷になった。必要のないことは起こらないと言うけれど、
ほんとうにそうで、大事なことに気づけてよかったんです。

音楽は、私の気持ちが動いたときに「うまれる」ものです。
「つくる」んじゃなくて、「うまれる」もの。だから音楽は、自分のためにある。
私と、私の大切な人たちのために。
そうやってうまれた音楽を、好きだと言ってくれるみんなを最高に楽しませたい。
だから、ライブしたり、みんなに会いに行きたいって思う。
当たり前のことだけど、これに気づくのってめっちゃ大事なことやと思います。

音楽の価値は、つくる人じゃなくて、聴く人それぞれが決めるんです。
だから、売れるための曲をかくとか、武道館でライブするために頑張るとか、
私にはどうでもよくなりました。
結果的にCDが売れるか、
武道館を埋められるくらいのお客さんがライブを観たいと思うか、という話で。
そんなこと関係なく、音楽と私は一対一でちゃんと向き合って話がしたい。
何が歌いたい?どんなふうに体を揺らしたい?次は何して遊ぼうか。とか。

気持ちがズタズタになってたとき、メンバーには活動休止がしたいと話しました。
だけど、4人で話した末それは取りやめになって
(じょーは泣いてたし、ほしえも病みかけだった、みんなごめん)
代わりに、もう一度、新しい気持ちで踏み出す決意表明をすることになって。

2017年6月4日「はじまりの日」
みんなが心から、空中メトロの音楽で楽しくなれる夜を準備して待ってます。
この日、何かが変わるように。どうぞよろしくね。


p.s. メンバーのみんなへ
ゆきりは人一倍ややこしくて面倒くさい人間ですが、こんな私と、
嫌な顔一つせず一緒に音楽やりたいと言ってくれるみんなのことがほんとに好きです。
みんなと音楽で、もっといろんな世界を旅したいです。
頭ぶち切れるくらいかっこいい音楽をやらかそう、私たちならできる。
いつもほんまにありがとう。これからもよろしくね。

幸 里紗子